「九十九乱蔵 21世紀に登場」
木村周司さんによる「闇狩り師」が講談社『マガジンZ』10月号(8月25日発売)からスタートします。「闇狩り師」は、身長2メートル、体重145キロの肉体をもった好漢・九十九乱蔵が、様々な妖魔に憑かれた人を、その桁外れのパワーで救う物語。闇狩り師・九十九乱蔵は、妖魔を自分に祟らせる「祟られ屋」を商売とする。いわば現代の陰陽師なのである。「闇狩り師」は過去に久留間慎一さん、石川賢さんによってコミック化されていて、今回の木村周司さんで3度目となる。好漢・九十九乱蔵が漫画家の創作意欲を刺激するのだろう。
文:夢枕獏事務所



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