鮮烈のデビュー作“うぶ”から10ヶ月、クリト●スをいじられるのも鼻の頭をいじられるのもいっしょだった、という彼女がどこまで変わったのか。それまでの三作品を彼女と鑑賞しつつその変化をつきつめようというベスト版＋αの貴重版だ。二作目での、加藤鷹と日比野達郎の二大男優を向こうにまわした立ち回りの３Ｐでは、両雄を責めあぐねさせるという頑なさを貫き通し、三作目で流した謎の涙とそのワケは…少しずつ変わって来たところ、やっぱりいつまでも変わらないところ、その両方が共存するから僕たちはもっと彼女を追いかけたくなるのだ。